ユビレジ ハンディ導入手順 STEP5 プリンタ設定

STEP5-1 全プリンタの共通設定をする

ユビレジハンディアプリからキッチンプリンタに印刷できる伝票には、フロア伝票・キッチン伝票・精算伝票があります。これらの伝票の印字方法の設定について説明します。

伝票の種類について

各伝票の用途を説明します。

フロア伝票

ユビレジ ハンディでオーダーを取った際に、フロアにいる担当者にテーブル番号と注文内容を知らせるための伝票です。

デシャップ業務の際、メニュー横のチェックボックスを使用することができます。また、追加注文がない場合は精算伝票としてお客さまにお出しすることも可能です。

キッチン伝票

ユビレジハンディアプリでオーダーを取った際に、厨房にいる調理者に注文内容を知らせるための伝票です。

ユビレジではカテゴリ毎に排出先のキッチンプリンタを変更できます。

精算伝票

会計の精算時にお客様にお渡しする伝票です。

ユビレジハンディアプリで該当のテーブルを長押し後のメニューから印刷できます。

伝票の仕様について

  • 半角文字 1文字=1バイト分、全角文字 1文字=2バイト分です。
  • フロア伝票・精算伝票
    • 商品欄に収まる文字数:20バイト分
      • 21バイト以上の文字については、商品名の枠を貫通し、34バイト分の文字まで印字されます。
      • 商品名が枠を貫通した場合、数量と金額が商品名と重ならないように下にずれます。
    • 担当者名欄に収まる文字数:8バイト分
      • 9バイト以上の文字については、印字されません。
  • キッチン伝票
    • 商品名欄に収まる文字数:56バイト分
      • 1行あたり28バイト分の文字が印字され、2行分まで印字されます。

フロア伝票の出し方

フロア伝票の出し方は、3つのパターンから選べます。

  • なし
  • 差分(追加注文の場合は、追加分だけ印刷)
  • 全て(追加注文の場合は、これまでの注文を再度全て印刷)

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後に設定します。

フロア伝票・精算伝票の右上にある「新規」か「追加」の文字でファーストオーダーか追加注文かご確認いただけます。

一定長で切る

注文点数が多くフロア伝票・精算伝票が長くなってしまう場合に、約18cm毎にページを変えて紙を切ることができます。この設定を使う場合は一定長で切るをオンにします。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後に設定します。

割り勘額を印刷する


フロア伝票に割り勘額を印刷します。割り勘額は合計 ÷ 客数 の計算を行い算出します。この設定を使う場合は割り勘額を印刷するをオンにします。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後に設定します。

例:1,100円を2人または3人で割り勘するケースの印字例

  • 割り切れる場合・・・割り勘額:¥550 x 2 
  • 割り切れない場合・・・割り勘額:¥366 x 3、残り:¥2

店名を印刷する

フロア伝票に店名を印刷します。この設定を使う場合は店名を印刷するをオンにします。追加注文がないときにフロア伝票を精算伝票としてお客さまにお出しすることがある場合は、本機能を有効にしてください。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後に設定します。

印刷エラー時に迂回印刷する


こちらをご確認ください。

STEP5-2 各プリンタの個別設定をする

STEP5-2-1 プリンタごとにエリアのプリンタ振り分けを設定する

エリアのプリンタ振り分けはユビレジハンディアプリのテーブルエリアに応じて、キッチン伝票を印刷するプリンタを振り分ける機能です。

例えば、1階のエリアで受けた注文は1階のキッチンプリンタへ、2階のエリアで受けた注文は2階のキッチンプリンタへ送ることができます。

はじめにキッチンプリンタの登録を行います。

登録方法はこちらをご確認ください。

キッチンプリンタを登録後、左下の+マークをタップし、エリアのプリンタ振り分けを選択します。

左下の+マークをタップ
エリアのプリンタ振り分けを選択

テーブルエリアごとに振り分け先プリンタを選択します。

振り分けを行うカテゴリを選択し保存をタップします。

STEP5-2-2 プリンタごとにキッチン伝票を印刷するカテゴリを設定する

  • STEP5-2-1とSTEP5-2-2で、印刷するカテゴリが重複していると2枚のキッチン伝票が印刷されます。
  • STEP5-2-1で振り分け設定を行う場合は、STEP5-2-2を行わないでください。
  • 振り分け先プリンタが削除された場合、設定済みのプリンタの一番上のプリンタから印刷されます。

キッチン伝票を印刷するプリンタは、カテゴリ単位で設定することができます。ユビレジの商品設定でカテゴリを新しく追加した際は、この手順で出力先プリンタを設定する必要があります

左上のをタップし、設定を選択します。

プリンタ設定をタップします。

キッチン伝票を出力したいプリンタ名をタップします。

選んだプリンタからキッチン伝票を印刷したいカテゴリにチェックを入れ、保存をタップします。

STEP5-2-3 STEP5-2-1および5-2-2以外の設定をする

キッチン伝票をまとめる

キッチン伝票は、初期設定では短冊状に個別にカットされます(短冊伝票、チビ伝)。注文の単位でまとまっている方が業務にあっている場合は、キッチン伝票をまとめるをオンにします。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後のプリンタ名横の青いiより設定します。

キッチン伝票の右下にある「新規」と「追加」の文字でファーストオーダーか追加注文かご確認いただけます。

プリンタの機種

プリンタの機種を設定すると、プリンタの排紙方向やカッター位置が適切に行われます。機種が設定されていないと印刷向きが逆になります

対応機種

  • TM-m30
  • SRP-F312
  • TSP650

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後のプリンタ名横の青いiより設定します。

上部余白

レールや伝票挟みなどによって、伝票の上部印字が隠れてしまわないよう、余白を調整できます。プリンタ毎に0〜10で設定ができます。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後のプリンタ名横の青いiより設定します。

キッチン伝票の区切り線

注文が連続で入った際に、卓毎の区切りが分かりやすいように線を入れることができます。この設定にするには、区切り線をオンにします。

ユビレジハンディアプリの左上にあるから設定をタップし、プリンタ設定を開いた後のプリンタ名横の青いiより設定します。

次に、STEP6 その他設定へ進みます。

他にご質問やご不明点がございましたらお問い合わせください。 問い合わせフォーム